building house（家造りの流れ）

①コンタクト・顔合わせ

電話やメールまたはお問い合わせフォームでご連絡いただき、数回のやりとりの後、会ってみたいと思われたのであれば日時を決めてお会いします。世間話や趣味の話等雑談も交えながら色々な要望等をお伺いします。話の中でイメージをさらさらっとスケッチにしたりしてお互いのイメージの共有を図ります。雑誌等を持ってきていただいて、こんなのがいいとか希望をお伝えしていただいても構いません。
この時点では特に費用はかかりません。

②企画業務委託契約

①での話し合いの上、基本計画（ファーストプラン）をお願いしてみようと思われたのであれば、企画業務委託契約を結んだ上で基本計画（ファーストプラン）の作成に入ります。
金額等については「設計料について」のページをご覧下さい。

⑤建築設計監理委託契約

④で作成したファーストプランを提示し、打合せの上、設計監理をお願いしていただけるのであれば、建築設計監理委託契約を結びます。
その後打合せを重ねた上で基本計画を固めていき、決定します。要望等はどんどん伝えて下さい。理想のプランが形になっていく楽しい時間です。

⑥基本設計

⑤で固めた基本設計を元に、構造、設備、使用材料（内装、外装等）を予算とのバランスをみながら決定しいてきます。
プランの変更ができるのは基本的には基本設計が出来上がるまでです。何度も打合せを重ねて満足のいくよう煮詰めていきます。また、基本設計の決まった段階で、工務店に見積りの依頼をかけます。同時に建築敷地の敷地測量、地盤調査を業者に依頼します。
 

⑨見積書チェック

施工業者から提出された見積書に間違いがないか、条件通りみてあるかチェックします。間違い等ある場合は修正してもらい、正しい見積書を作成してもらいます。金額の安さだけが重要なのではなく（それももちろん重要ですが・・）、設計図書の内容を理解し、情熱を持って適正な金額で施工してくれる業者を選ぶことが重要となります。

⑩工事請負契約

⑨のチェック後、正しい見積書に納得した上で、施工業者と工事請負契約を結びます。着工から竣工までのパートナーとなる業者と、お互いの権利、義務を確認しあう大切な行為です。契約書の文面はしっかりと確認することが大切です。

⑪地鎮祭

工事着工前に、工事の安全を祈願して行う行事です。通常、吉日の午前中を選んで行います。

⑬上棟式

本体躯体工事終了時、棟木があがった段階で行われます。大地を司る神様に守護を感謝し、屋根の棟を司る神々に事の成就を願います。工務店をはじめ大工さん達の苦労をねぎらう意味を込めてささやかな宴会を行います。

 ⑮竣工

工事が完了すると、施工業者自身の検査、設計者、施主様の検査を行います。建物内外にわたり厳しくチェックし、問題がある場合は手直しを指示します。その後、行政の完了検査を受け、建築関連法規上問題がないことを確認し、検査済証を受領します。
完了検査が終わるといよいよ引渡しです。鍵、確認通知書、検査済証をお渡しして、引渡し完了となります。